教育理念

教育理念・特徴

1.自立学習指導とは

“子供の『自立』を促す” これが名東田中塾の教育理念です

自立学習指導

『自立』とは、自分の『頭』で考え『心』でろ過し、そして『腹』で決断したことを計画・実行に移し、それによって生じた結果に責任を持つことの出来る人に成長することです。
ですから、『自立』の第1歩は『自分で考える』ことがとても大切なことになります。考えて、考えて、そしてまた考える。ひたすら考える。辞書を片手に『ああでもない、こうでもない』とさまざまに考えをめぐらし、それでも解けなくてふり出しに戻ったり、別のやり方でやり直してみる。
こうした試行錯誤の過程こそ、『考える力』を育てるためにはとても大切なことであり、その間大人はじっと静かに見守ってやらねばなりません。決して大人の方から教え込むようなことをしてはなりません。

そもそも教育(education)という言葉はラテン語の「educo」から転化したもので、人間内部にもともと備わる才能を引き出すという意味です。教育のある人というのは必ずしも豊かな知識を持っている人のことを指すのではありません。
真に教育のある人というのは、自らの心に備わる様々な脳力を自由に使いこなし、周りの人たちの権利を侵害することなく自らの目標を達成をしていく人のことをいいます。

名東田中塾では、子供たちが自ら『考え』『決断』『行動』する習慣づけと、『自立』に主眼をおいた教育を行っています。

学力を伸ばすには・・・

  1. 早寝早起き(自分で起きる)
  2. 3度の食事はしっかり摂る(食事のときはテレビを消す)
  3. 挨拶は必ずする
  4. 履物を揃える
  5. 身の回りの整理整頓
  6. 何か一つ、家のお手伝い(お風呂掃除・ゴミ出し 等)
  7. 地球儀をテレビの横に置く
  8. 親子で新聞を読む
  9. 辞書を引く
  10. 毎日これだけは学習する(小学生 30分, 中学生 1時間)

2.名東田中塾の特徴

一流をそろえたスタッフ体制

プロの講師陣

当塾の講師は塾講師を本業としたプロの講師陣です。原則、アルバイトの学生講師はおりません(注1)。
当然、講師はいずれも指導経験に長けており、専門家としての十分なキャリアを積んでおります。数多くの生徒に対する指導を経験しているため、個々の生徒さんに合った最適な学習プランを構築することができます。また当塾の特徴として、講師は知識の習得のみならず、「人としての成長」に重点を置いた講義を心がけています。当塾の講師について、詳しくは「講師紹介」をご覧ください。


注1:
アルバイト講師を採用する場合は、塾長面談を行ったうえで、人物考査、長期間採用(最低1年+その年度の終了まで)、および指導力基準をクリアした優秀な人材のみ採用しております。特に学習内容指導力の根拠となる、学力基準は高いレベルを講師に要求し、それに応えられる人物に限って採用しております。なお、開塾より過去12年間でのアルバイト学生講師採用実績は3名(名古屋大学医学部学生2名、愛知教育大学教育学部学生1名)です。 (2012年7月現在)

少人数制であること

限られた期間でひとりひとりの塾生を指導するため、コマ当たり12名限定とさせていただいております。

さわれる教材教具/理化学機器

ワーク・過去問・参考書などの書籍類は言うに及ばず、タングラムやピクチャーカードといった教材・教具を設置し、いずれも塾生が自由にさわれるようにしています。
お母様方は例えば顕微鏡でバッタやカマキリをご覧になられたことはあるでしょうか?通常、顕微鏡(双眼実体顕微鏡)には早くて小学5年生で触れることができます。しかし、それよりも低学年でそういった本物の機器に触れることには代えがたい価値があります。

ある日、当塾でひとりの小学3年生に自分で捕まえてきたショウリョウバッタを顕微鏡で観察させたところ、面白いくらいに驚いて、興奮して、それ以来理科が大好きになりました。彼は今までルーペで2倍、3倍の世界は経験していましたが、顕微鏡で見た40倍の世界心の底から感動したのです。これは彼が3年生だったからこの反応が返ってきたのです。これが仮に5,6年生だったならば、彼にはあれほどの感動は生まれなかったでしょう。

これは一つの事例ですが、何事にも「ゴールデン・エイジ」があります。しかし残念ながらこの時間は短い。だからこれを決して見逃してはならないのです。当塾の培った10年間の実践教育と教育メソッドで、一人一人の異なるゴールデン・エイジに働きかけます。教材・教具の充実はその手法の一つにすぎません。

お母様方へのメッセージ

教育とは『教え育てること。導いて善良ならしめること。人を教えて知能をつけること。』と広辞苑には書かれています。少し補足すれば『子供を自立させ、社会の一員として希望・勇気・信念を持って生きていけるように教え導く行為である』とも言えます。従って教育という行為に直面しますと、ややもすれば『教える』ことと『育てる』ことのみに意識が向けられ、『育つ 』という視点がおろそかになりがちになります。

我々人間はもちろんのこと、全ての動植物にはそれ自身の内に『自ら育ち、成長し、生き抜いていく力』が備わっています。名も知られぬ草花がコンクリートの小さな割れ目にしっかりと根を張り、自己の存在を讃えるが如く強く生きている姿を見るにつけ、私はこう思います。
我々の職務は『子供たち誰もが持っているこの“自ら育ち、成長していく力”を育む手助けをする。そして“熱意”を与える。困難や苦しみに立ち向かえる“勇気”を与える。その結果、子供たちの“夢を現実化させる”ことである』と。教育の本旨そして私どもの責任とは、『自分で考え、責任を持って行動し、生かされていることに喜びと感謝の念を素直に表現できるような子に育つように少し手助けをすること』であろうと思うのです。

偉人の言葉

最後に、名東田中塾の考えと質を同じくする偉人の言葉をご紹介いたします。

教育について

N・H・クラインバウム (アメリカ 小説家)

教育とは自分の頭で考えることを教えていくことだ

アンドレ・モロア (フランス 文学者)

最初の教育の目的はとりわけ「学ぶ術(すべ)を学ぶこと」であろう。
生涯の残りは、応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。

アルバート・アインシュタイン (アメリカ 物理学者)
アルバート・アインシュタイン

教育とは学校で習った全ての事を忘れてしまった後に、自分の中に残るものをいう。そして、その力を社会が直面する諸問題の解決に役立たせるべく、自ら考え行動できる人間をつくること、それが教育の目的といえよう。

(出展:Einstein Archives Online)

デューイ (アメリカ 哲学者)
デューイ(アメリカ 哲学者)

教師の側から知識を授けるよりも、まず知識を求める『動機』を子供たちが持つような学校が、真の学校である。

(出展:建築・都市研究所 art random)

熱意について

レオナルド・ダ・ヴィンチ (イタリア 芸術家)
レオナルド・ダ・ヴィンチ (イタリア 芸術家)

食欲なくして食べることが健康に害あるごとく、 欲望をともわぬ勉強は記憶をそこない、記憶したことを保存しない。

(出展:Wielcy Malarze - Leonardo da Vinci)

孔子 (中国 思想家)
孔子(中国 思想家)

これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず

(出展:Stanford Encyclopedia of Philosophy , others)

困難・挫折について

アルバート・アインシュタイン (アメリカ 物理学者)

人間としての真の偉大さにいたる道は、ひとつしかない。
それは何度もひどい目にあうという試練の道である。

レオナルド・ダ・ヴィンチ (イタリア 芸術家)

大いなる苦悩なくしては、如何なる完成せる才能もあり得ない。

ヘンリー・フォード (アメリカ 企業家)
ヘンリー・フォード(アメリカ 企業家)

努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。
多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。

(出展:Ford Motor Company)

田嶋一雄 (ミノルタ創業者)
田嶋一雄(ミノルタ創業者)

難有り、有難し。苦しみは成長のための試練。

(出展:田嶋一雄 ;spysee)

本田宗一郎 (本田技研工業創業者)
本田宗一郎(本田技研工業創業者)

伸びる時には必ず抵抗がある。

(出展:本田技研工業)

自立・信念について

ミッシェル・ド・モンテーニュ (フランス 思想家)
ミッシェル・ド・モンテーニュ(フランス 思想家)

世界で最もすばらしいことは、自立の方法を知ることである。

(出展:Michel Eyquem de Montaigne ;spysee)

ウィリアム・ジェームズ (アメリカ 哲学者)
ウィリアム・ジェームズ(アメリカ 哲学者)

人間には、その人がなりたいと思うようになる性質がある

(出展:Psyography : William James)

ウィリアム・ジェームズ (アメリカ 哲学者)

できるかどうか分からないような試みを成功させるただ1つのものは、
まずそれができる、と信じることである。

ウォルト・ディズニー (アメリカ 実業家)
ウォルト・ディズニー (アメリカ 実業家)

私は人から成功する秘訣を教えてほしいとか、
どうすれば夢を実現できるかと尋ねられます。
その答えは、“自分でやってみること”です。

(出展:The Walt Disney Company)

褒め方について

小出義雄 (マラソン・中長距離選手の指導者)
小出義雄 (マラソン・中長距離選手の指導者)

褒め方もタイミングです。 いい事をした瞬間を見逃さずに褒める。
だから観察が必要、ただ可愛がるだけではダメです。
そしてその子に夢を持たせる褒め方がいい。
とにかくどんな子でも褒めるところはある。

(出展:小出道場 佐倉アスリート倶楽部)

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